はやま整骨院&ほぐし 八幡山院 | 日記 | 冷やす? 温める? どっちかなぁ?
2014/03/15
冷やす? 温める? どっちかなぁ?
冷やすことや温めることは
自宅でできる簡単な治療法です。簡単なことですが、実は凄く効果的なんです。
でも冷やした方が良いのか?
温めた方が良いのか?
迷ったことはないですか?間違えると逆効果になってしまい、悪化します。
ですから、判断方法について書きたいと思います。
基本的な考え方として
慢性的なもの
温める急性的なもの(炎症症状があるもの)
冷すです。
これだけでは、わかりづらいです。
なので
炎症症状について、書きたいと思います
赤みがある 〔発赤〕
腫れている 〔腫脹〕
動かしていないのにズキズキ痛む 〔疼痛〕
患部が熱い 〔熱感〕
これが
炎症症状です。 〔冷やしたほうが良いもの〕
これを判断基準にしてください。
※これ以外に、〔機能障害〕 があります。
ですが
炎症が起こってなくても、機能が障害されることなんてザラにあるので除外します。
それでも「微妙な感じ」で、判りづらいものもあります。
そこで簡単な「微妙な感じ」の判別方法を伝授したいと思います。
まず、痛みがある場所をさわる
つぎに、反対側の同じ場所をさわる
それで、痛みがある方が熱ければ
冷やした方が良いです
ちなみに、腰や首などの反対側がない場所は前後、左右と比較すると良いです
※シップや包帯を取った後などはすぐにはわかりづらい場合があります
炎症症状のなかの熱感を判断基準にしてください。
例外もあります
腫れていなくてもなかなか痛みがとれないなどの
「過敏症」になっている時はペインコントロールの意味でも
アイシングすることもあります。
本やネットなどで、受傷してから○○時間は冷やした方がよいなどと言われています。でも実際は、その人の炎症の程度や生活スタイルによって変わってきます。
間違わないようにしてください。
野球のピッチャーが肩や肘を冷やしているのをよくみかけるとおもいますいわゆるアイシングですこれは、使いすぎた場所に炎症(痛み)をおこさないように
予防のためにやっています
ディズニーランド、旅行、トレッキング、買い物、営業などで足裏やふくらはぎが歩きすぎてジンジンしてきたことはないですか?まさに炎症がおきている状態です。そこでアイシングすると、次の日に炎症(痛み)を残しづらくなるのでやってみてください。
それ以外は基本的に温めた方が楽になります。それでは冷やし方、温め方の効果的方法も伝授しましょう。まずは冷やし方(アイシング)から氷のう もしくは スーパーの袋 を用意します。氷を適量入れます。少し「水」を入れます。 ← ここがポイント!患部に着けてバンドや伸縮性包帯で止めます。時間は20分間です。炎症がひどい場合は何度か繰り返します。※注意間違ってもアイスノンなどの0℃以下になるものは使わないようにしてください。凍傷を起こしてしまいます。
次に温め方手っ取り早い方法がお風呂です。肩コリ、首の痛み、筋張性頭痛などは絶対に半身浴しないで下さい。
全身の循環がよくなりますが患部(肩や首など)を触ると冷たくなっています。なので、悪化します。また濡れた髪をそのままにしないでください患部が冷えます。ドライヤーで乾かして下さい。次に使い捨てカイロです。外で使うのは最適です。着けているのを忘れて寝てしまうと低温やけどを起こしてしまいます気をつけましょう。そして、ホットパック(レンジでチン)はやま整骨院でも使ってます。ものにもよると思いますが持続時間は15分ぐらい職場のPC作業で疲れた時レンジがある職場限定ですが休憩の時いかがでしょうか患者さんによく質問を受けることがあります。冷シップと温シップどちらが良いですかと、よく聞かれますシップとは消炎鎮痛剤で温度を調節するものではありません温シップには唐辛子成分(カプサイシン)が入ってます。刺激を強くして循環をよくしようとするためです皮膚の強い人は良いです。弱い人はすぐかぶれますと言うことで冷シップをオススメします以上のことを覚えておくと、いざという時役に立つとおもいます。
長文失礼しました。
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